PROFILE
垣内敬造
Keizo Kakiuchi
1962年兵庫県生まれ。兵庫県篠山市在住。大阪芸術大学大学院博士後期課程単位取得退学。芸術学修士。1984年株式会社にほんれいあうと入社。同社のデザイナーとして主にCI計画に携わり、シンボルマークやロゴタイプをデザイン。1988年株式会社アークスデザインインスティテュートに移籍し、同社主任デザイナーに着任。同年垣内敬造事務所(大阪市)設立。
2000年より、篠山チルドレンズミュージアム(篠山市立)を支援するボランティア団体、ミュージアムクラブで活動し、事務局長、副代表、代表などを歴任。2013年4月より、篠山チルドレンズミュージアム館長。
主な作品:
篠山鳳鳴高校時代から地元紙に4コマまんがを連載。大阪芸術大学在学中にNHK教育テレビ「おーい!はに丸」のキャクターをデザイン。篠山市コミュニティバス「コミバス・ハートラン」のネーミングおよびデザイン(2005年)。著書に『まんが問答 一期一話』(2014年仏教企画)など。
活動内容
グラフィック/アイデンティティデザイン分野:
1990年ロスアンゼルス在住のCIデザイナー、GTA Brandsのグレゴリー・トーマスと業務提携し「株式会社本間組」(新潟)のCIを始め、中峰ゴルフ倶楽部、内外電機(Naigai Energering) 、エクセディ(EXEDY) など、主にCIデザインでコラボレーションを行う。
グラフィックデザイン(主にCI)作品として、「ニュービジネスフォーラム」シンボル(日本タイポグラフィ年鑑入選)、HIWATT社(ニューヨーク)のシンボルマークと製品ブランドロゴ、リッチモンドインタナショナルスクール(カナダ)のシンボル、アップルコンピュータ社「VoiceAID」ロゴ、松任谷由実のコンサートツアーロゴ、阪急電鉄サイン計画、奈良・明日香村道路サイン計画など。
2005年、篠山市コミュニティバス ネーミング及びデザインコンペ当選。
2011年、兵庫県立篠山東雲高等学校・校章デザイン。
キャラクターデザイン分野:
NHK教育テレビ番組「おーい!はに丸」、「'89海と島の博覧会・ひろしま」、「YES'89横浜博」コスモワールドなどのキャラクターデザインを制作。また、公募デザイン作品の審査員として「フェスティバルゲート」、「丹波篠山デカンショ祭(デカ坊)」のキャラクター選考に関わる。
Webサイト企画・制作
1996年よりWebサイトの企画・制作業務を開始。1997年から2007年まで「株式会社ワールド」(神戸)のコーポレートWebサイトの企画・制作・運営管理。他に「アズワーク製作所」、「京都府立図書館」、「グラマラス」(インテリアデザイナー森田恭通氏のサイト)、「ステットラーチョコレート」、「住化農業資材」、「日清食品」、「日本料理重乃井」、「御堂筋法律事務所」などWebサイトの企画・制作・運営管理多数。
著作
1997〜98年に専門誌『Design Plex』に、矢倉遠十吉氏(ソシオアンドアソシエーツ代表)と共著で「Web Identityの手法」を毎月連載。
2004年、曹洞宗大本山「總持寺」(横浜)発行の月刊誌『跳龍』に、マンガ「今、生き方を問う」を毎月連載。
2014年6月『まんが問答 一期一話』(共著)
レクチャー
企業団体の経営者向けWebセミナー講師、NTT DoCoMo関西の「iモードカフェ」(京都・大阪)にて学生向けセミナー講師。
2009年2月、篠山ロータリークラブ主催「職業選択の夢の提供ゼミナール」講師など。
ボランティア
FFF Japan (Federation of Fly Fishers Japan)セクレタリ、篠山チルドレンズミュージアム・ミュージアムクラブ事務局長。2008年6月「河合隼雄先生感謝の集い」実行委員。